2017年

Hum Reprod 2016 Oct. より

加齢マウスの卵子においてミトコンドリアの機能障害が認められた。その卵子に対し、体細胞から得られたミトコンドリアをマイクインジェクションしたとしても受精能や胚発育率は改善しなかった。

Hum Reprod 2016 Oct. より

体外受精反復不成功例に対して、免疫を抑制するステロイド剤投与がされることがあるが、免疫反応活性や炎症のコントロールは着床に必須な現象である。そのため反復不成功例に対しては検査を進めて臨床的条件を特定してから投与すべきである。

Euro Urol 2016より

妊娠に適した年代の男性のうち37%が喫煙をしているという。WHOの新基準に照らし精液検査結果に喫煙の影響があるかを調査した。その結果、精子運動率低下を認め、喫煙の悪影響が精液に出ることが分かった。

BMJ 2016 Aprより

体外受精治療が子癇前症(妊娠高血圧症に蛋白尿の症状が追加された状態)のハイリスクとなることが分かった。

JAMA 316 (3) 2016より

体外受精のため卵巣刺激をした女性を21年間フォローした結果、卵巣刺激は乳癌のリスクにはならないということが明らかになった。