日本生殖医学会2019から~精子力を高める!~

昨年の話になってしまいましたが…今年度の 日本生殖医学会・学術総会の会長は獨協医科大学越谷病院 泌尿器科主任教授であります、岡田 弘先生が務められました。岡田先生のオフィシャルサイト 男性不妊バイブルのプロフィールを引用させていだたきますと…“男性不妊を専門とする泌尿器科医の第一人者。30年にわたり最前線で男性不妊患者の治療にあたり、日本で最も多くの MD-TESE手術を手がける。”と、大変ご高名な方でいらっしゃいます。

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日本生殖医学会2019から~AIによる精子選択~

今回の学会ではAI・人工知能関連の発表も数多くありました。私自身あまり機械系・PC等々に詳しくないのですが、、、、時代はどんどんと進んでいるのだなあ、頑張ってついていかねば…と感じました。

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日本生殖医学会2019から~スマホで精液検査~

引き続き、今回の学会での気になる発表をご紹介していきます。

②シンポジウム内にて、株式会社リクルートライフスタイル 入澤さんから“スマートフォン精子チェック「Seem」が実現する,男性参加型の妊活”というお話がありました。

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日本生殖医学会2019から~採精カップの持ち運び方法~

先日は日本生殖医学会で当院の培養士が発表した内容のみをご紹介しましたが、会場では多くの方々がそれぞれ発表されていました。2日間、たくさんの発表を見てきたのですが、その中でみなさんにご紹介したいものをいくつかピックアップしました。

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培養室のお仕事~体外受精時の精子調整②~

Swim-up法について、具体的に図を交えて説明していきます。密度勾配法は、成熟精子と死滅精子の密度の差を利用した調整法でしたね。今回のSwim-up法は精子の運動性を利用した調整法です。

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培養室のお仕事~体外受精時の精子調整①~

前々回まで長々と人工授精時の精子調製について、密度勾配法という調整法を説明してきました。密度勾配法で調整することによって運動精子を回収し、死滅精子・運動性の悪い精子を取り除くことができ、運動率は上がります。しかし全ての死滅精子・運動不良精子を取り除くことはできません。そこで体外受精時には密度勾配法に加えてSwim-up法という調製を行います。時間や手間はかかりますが、Swim-up法を行うことで調整後の運動率はほぼ100%となります。

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