今日はタイプ別の風邪の養生法を乗せたいと思います。
風寒タイプ
悪寒や節々の痛みを感じる初期の風邪で、冬に多いタイプ。
身体をしっかり温めて、体内に侵入した寒気を発散させましょう。ゾクッと来たら、早めの対処が肝心です。
主な症状
悪寒、頭痛、節々の痛み、顔色が白い、汗をかかない、冷え、白く薄い痰 など
食の養生
・ねぎ
・シナモン
・しょうが
・ニンニク
・葛 など
風熱タイプ
発熱や喉の痛みなどを伴う風邪。炎症を抑え、身体の熱を冷ましながら重症化を防ぐことが大切です。
主な症状
発熱、頭痛、発汗、喉の痛み・腫れ、口の乾き、痰が濃い など
食の養生
・れんこん
・ミント
・トマト
・ごぼう
・きゅうり など
風湿タイプ
下痢や胃のムカつきなど、胃腸の不調を伴う風邪。
主な症状
食欲不振、胃のムカつき、胃痛、嘔吐、お腹のはり、下痢、かおいろがきいろい など
食の養生
・しそ
・酢
・しょうが
・みょうが
・梅干
・みかんの皮 など
まずは予防が大切です。
温かい服装や、入浴を心がけたり、人混みはなるべく避けるなど気を付けていきましょう
また、年末で忙しくなる時期ですが、十分な睡眠とバランスのよい食事も大切ですよ☆
元気な身体で来年を迎えられるといいですね(^-^)/
月: 2016年12月
風邪に負けないカラダづくり
まずは、風邪に負けない身体を作っていくのがひつようです。
身体活動の根本的なエネルギーとなると気が、しっかりしていれば、体力が充実し、臓器の働きもよくなります。そして強い体質につながるそうです。
その為気を養うためには、まず胃腸の働きを整えて栄養を十分とることが大切。
また衛気を全身に巡らせるのは、肺の働きだそうです。
なので、肺を強くすることで、風邪を防ぐことができるというみたいです。
胃腸のケア
・胃腸は冷えが苦手なので、日頃から温かい食事や飲み物をとりましょう。
・暴飲暴食は、胃腸へ大きな負担をかけてしまうので気をつけましょう。
肺のケア
・肺は、喉や鼻の状態とも深く関係しているので、しっかりケアをしましょう。
乾燥に弱いので、体内の潤いを保つようにしましょう。
気が不足しているサイン
・慢性的な疲労感
・息切れ
・冷え性
・食欲不振
・胃の不快感
・排便異常(軟便、便秘など) など
胃腸と肺はお互い影響しあっているので、両方をケアすることで衛気の充実した強い身体を保っていきましょう。
冬の風邪にご注意☆
空気の乾燥や、気温も下がってきました。
皆さん風邪の対策はとっていますか?
風邪やインフルエンザの原因となるウィルスは低温・乾燥した状態で活性化しやすいと言われています。
インフルエンザだけでなく、感染症(感染性胃腸炎やマイコプラズマ肺炎など)にもかかりやすくなります。
そこで、今回は予防・タイプ別風邪の養生法をのせていきたいと思います。