ビタミンDを精液に添加することにより、運動機能を向上させられるかどうか調査しました。 結果として、血清基準値内(50pg/ml)、基準値外(100pg/ml)の・・・
男性の喫煙は精液所見に悪影響を与え、精子DNAの損傷が増えることが知られています。 今回、体外受精における夫の喫煙の影響をタイムラプス培養により胚の発育時間を比・・・
タイムラプスインキュベーターで培養した、ASFI胚とレスキューICSI胚の発育速度に関する発表です。・・・
胚のグレードと女性の年齢を同じ条件で新鮮胚と凍結融解胚の単一胚盤胞移植の成績を比較した。5日目の胚盤胞移植では同等の妊娠継続率だった。6日目の胚盤胞移植ではにおいて、妊娠継続率は凍結融解胚(54.3%)の方が新鮮胚(17.1%)より有意に高いと研究結果がある。
この研究は不妊女性におけるビタミンD濃度とTh1/Th2比測定し、ビタミンD内服によるTh1/Th2比の変化を検討した。約9割の患者にビタミンD低下(30ng/ml未満)を認めた。また、ビタミンD低下の患者にビタミンD内服を行うことでTh1/Th2比が有意に低下すると報告している。
この研究は男性因子がないカップルに対し顕微授精(ICSI)を行った場合、IVF(通常媒精、ふりかけるやり方)と比較し受精率は改善するが出産率が改善する結果は得られなかったと報告している。また、原因不明不妊のカップルにICSIを行った場合にも出生率が改善する結果は得られなかったと報告している。