胚をためることの意義

昨今、新型コロナウイルスの影響により社会では様々なところで自粛が求められています。当院でも例外に及ばず移植などを見合わせておりますが (新型コロナウィルス感染症拡大に対する当院の考え方)、採卵は行っており、胚(受精卵)の貯蓄をお勧めしています。今回はその“胚をためることの意義”についてお話します。

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胚の凍結保存について

採卵・受精を経て順調に胚が成長すると移植へと進んでいきますが、全員が採卵と同じ周期に移植をするわけではありません。採卵周期に移植しない場合や、複数個の良好胚があり移植しなかった胚がある場合は、いったんそれらの胚を凍結し、成長を一時停止させ、次の移植時まで保存しておきます。

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アシステッドハッチング(AHA・孵化促進法)について

今回はアシステッドハッチング(AHA・孵化促進法)という技術についての説明です。卵は透明帯という柔らかい殻で覆われていますが、着床するためには胚盤胞まで成長した胚がこの透明帯から出て子宮内膜に到達する必要があります。

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胚のグレード・評価について -分割胚-

胚の成長についてはすでに説明しましたが、今回は胚のグレードの評価方法を紹介します。分割胚と胚盤胞では評価方法が異なり、分割胚ではVeeck分類法、胚盤胞ではGardner分類法というものを適用しています。

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胚の成長 注意点 ②

当院で採卵をした場合、分割胚凍結(or移植)にするか胚盤胞凍結(or移植)にするか、希望を伺います。(こちらの培養期間のちがいについては、よくある質問ページに説明があります)胚盤胞凍結を希望され6日間培養を続けたが、成長が止まってしまい凍結に至らなかった場合に、患者様からよく受けるご質問があります。

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